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    <title>ただいま実験中!!</title>
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    <updated>2008-08-27T04:46:04Z</updated>
    <subtitle>どんな疑問，質問も実験で解明。なんでもやりますやらせます、実験テーマ大大募集中。</subtitle>
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    <title>電話勧誘の「事務所まで来てお話聞きませんか？」　本当に行ったらどんな目に会うのか？</title>
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    <published>1999-10-09T15:00:00Z</published>
    <updated>2008-08-27T04:46:04Z</updated>

    <summary>レポート提出日：1999年10月10日 実験日：1999年１月28日 実験案提供...</summary>
    <author>
        <name>Y.Y</name>
        
    </author>
    
        <category term="管理者作成実験レポート" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>レポート提出日：1999年10月10日<br />
実験日：1999年１月28日<br />
実験案提供者：σ(^_^)</p>

<p>注：このレポートは超長文です。時間と気力と根気のある時に読みましょう。</p>]]>
        <![CDATA[<p>履歴</p>

<p>●1999年１月21日<br />
    　取材先（ＧＮＴ）からの電話勧誘がある（これがこの会社とのファーストコンタクトである）</p>

<p>●1999年１月28日<br />
    　実験（取材）実行！！</p>

<p>●1999年２月５日ごろ<br />
    　ニフティサーブ（現：＠ニフティ）の麻雀フォーラム内で、これとほぼ同様の内容を初公開。麻雀フォーラムながらかなり反響あり。<br />
    　その後１ヶ月ほど無言電話が増える。</p>

<p>●1999年10月24日<br />
    　ＨＰ『ただいま実験中!!』開設。同時にＨＰ上に『電話勧誘‥‥』のレポートを発表。<br />
    　この時のレポートは、取材先会社名を『Ｇ○Ｔ』って一部伏せ字にしてた。</p>

<p>●2000年１月初旬<br />
    　リアリティを増させるため、取材先会社名を『ＧＮＴ』とフルネームにした。</p>

<p>●2000年２月６日<br />
    　『ただいま実験中!!』が『裏ニュース』上にて紹介される。<br />
    　これにより一気にアクセス数アップ。</p>

<p>●2000年２月10日<br />
    　取材先会社『ＧＮＴ』から警告電話が掛かって来た！！</p>

<p>●2000年２月11日<br />
    　とりあえず『電話勧誘‥‥』のレポートを一時的に削除。<br />
    　対応を考える。</p>

<p>●2000年３月１日ごろ<br />
    　『電話勧誘‥‥』のレポートを、会社名その他を伏せ字やモザイク入りで再公開。</p>

<p>●2000年３月８日<br />
    　取材先会社『ＧＮＴ』から再度、警告電話が掛かって来た！！<br />
    　よく見てるのね、向こうさんも。</p>

<p>ＧＮＴの講義内容とその考察</p>

<p>１回目（2000年２月10日 20時ごろ）</p>

<p>・‥‥......━☆★電話内容★☆━......‥‥・ 		<br />
「もしもし、神楽坂（本当は本名）さんですか？」<br />
「はい、そうですけど」<br />
「こちら、ＧＮＴエンタープライスです」<br />
「（('o')ゲッ!!）　はい」<br />
「あなたのＨＰに、ウチの会社のことをいろいろ書かれますね」<br />
「はぁ」<br />
「『裏ニュース』（ http://www.uranews.com/ ）に連載されたから分かったんですけどね。で、あの文章を削除してもらえませんか？<br />
　もし削除ないのなら、こちらとしても名誉毀損で告発しますよ」<br />
「‥‥、今のところ削除する気はありませんね」<br />
「そうですか。それではまた弁護士を通して裁判の事などに関してそちらに連絡しますんで、そちらと直接話して下さい。それでは」<br />
	<br />
		</p>

<p>「どうせ告発する気無くって、カマ掛けてるだけだろ」<br />
　<br />
と思ったので、<br />
「‥‥、今のところ、削除する気はありませんね」<br />
　 って答えたけど、あっさり引かれたので『アレッ(?_?)』って感じです。<br />
しつこく絡んでくると思ったんだが‥‥、</p>

<p>「もし告発されたら、その後のやりとりをＨＰ上で公開するってのも面白いな～」<br />
とも本気で考えたけど、面倒臭そうなのと、裏で嫌がらせをされたら鬱陶しいので結局削除しました。</p>

<p>　しかしここで、<br />
「ＨＰ？、何のことか分かりません。それでは」<br />
　って言って電話を切れば良かったなーって思ってます。</p>

<p>２回目（2000年３月８日 22時ごろ）</p>

<p>・‥‥......━☆★電話内容★☆━......‥‥・ 		<br />
長いので省略。(^^ゞ<br />
	<br />
		</p>

<p>　ま、内容を要約すると。</p>

<p>   1. 前回は電話の後削除されてたので、告発は止めた。<br />
      　<br />
   2. だが、名前を削除してるとは言えまた公開しているので、本社からは「告発しろ」という命令が来てる。しかし、こちらで告発せずにしてあげている。<br />
      　<br />
   3. 告発対象は、前回（実名バージョン）のページに対してである。<br />
      　<br />
   4. 今は名前に仮名を使い、モザイク処理をしているとは言え、見るべき人が見れば分かる。<br />
      　<br />
   5. 以前に会社名を出した以上、たとえば他の何処かのサイトで、「『ただいま実験中!!』のレポートNo.03 の会社名はＧＮＴだ」って言われたら、あなた１人じゃ責任採りきれないでしょ？（責任をとるのは"あのレポートの会社はＧＮＴだ"って書いたサイトの管理者で、おいらには関係ないのだが）<br />
      　<br />
   6. 実名公開を止めたってことは、そちらが非を認めてるってことですね？（かなりしつこく聞かれた。これに対しては、『実名にする必要性がないと判断したから』と回答） </p>

<p>　です。<br />
　とりあえず、<br />
「１週間後（３月15日）になんらかの回答をする」<br />
　とは伝えましたが、2000年６月２日現在で向こうからはなんの連絡もありません。<br />
　ま、連絡あってもうっとうしいだけなんやけどね。</p>

<p>はじめに</p>

<p>　100円ライター、シャーペン芯と続いた実験、まぁ実験そのものはちゃーんと結果も出してるし問題は無いんだが、両方ともちょっと暗いってのが気になるところ。<br />
　まぁまだシャーペン芯の実験は許せるよ、芯はね。一応動きもあるしさ。でも問題は100円ライター実験。28歳の男がひとり部屋にこもって、ライターをつけて消してつけて消して‥‥。はたから見たら、そーとー不気味だったにろうな。</p>

<p>　そんな訳で第３回目となる今回の実験は、今までみたいなひっそりジメジメとしたんじゃなくって、もっとこう外に出て人との出会いって言うか、まぁそんな実験がしてみたいって思った訳ですわ。<br />
　という訳で今回の実験のテーマは、<br />
『新しい出会いとふれ合い』</p>

<p>　に決定！<br />
　うん、ぜひこのテーマに沿った実験をしよう!!</p>

<p>♪ルルル～、ああ～、明日ボクが出会う～<br />
運命のキミはどこにいるの～<br />
ああ～、今キミは何を想い、何を夢見る～<br />
作詞　神楽坂博<br />
作曲　あなた<br />
：</p>

<p>　と、そんなことを考えていたある日のこと‥‥</p>

<p>「プルルルル、プルルルル‥‥」<br />
　突然のけたたましい電話音。まぁ電話なんてのは、たいていの場合突然掛かってくるものなんだが。</p>

<p>　カチャ-☆<br />
「はい、もしもし」<br />
「もしもしー、わたくし斉藤といいますけどー、神楽坂さんでしょうかー」</p>

<p>　聞き慣れない名前、甘ったるい女性の声、そして電話の向こうから聞こえてくる事務所のような雑音‥‥。<br />
　この３つから導き出される回答、それは‥‥。<br />
　この電話‥‥、販売か、勧誘だ!!</p>

<p>　こーゆーのは「いいえ、違います」とか言って即座に切っても良いんだが、ヒマだったのでもう少しつきあうことにした。</p>

<p>「はい」<br />
「わたくしどもはー、ＧＮＴエンタープラウズというものなんですけどー」（以下、この会社を『ＧＮＴ』と略す）</p>

<p>　最初に『斉藤』と個人名を名乗ってから会社名を言う。典型的な電話販売の手口やなぁ。<br />
　現在いまんとこ、怪しさ指数60％。</p>

<p>「はぁ」<br />
「神楽坂さんは以前に信託会社をご利用して買い物をした事はありますかー？」</p>

<p>　そーいや確か６～７年ぐらい前に１回だけそういう買い物をした事があったな。てことはこの相手は、その信託会社の顧客リストをどっかから入手して、それを元に電話してるんだろうな。</p>

<p>「はい、ありますけど」<br />
「そうですか～。初めに断っておきますけどー、この電話は勧誘とかそういった類(たぐい)ではありませんのでお間違えなくー。<br />
　我々はその信託会社からサービスを委託されてるんですけど、今までお客様からいただいた手数料を還元しようと思いまして、お電話を差し上げましたー」<br />
「はぁ‥‥」<br />
「それで、今回神楽坂さんにこれらの内容を詳しくご説明したいのですがー」</p>

<p>　この時点で、怪しさ指数75％である。<br />
　だいたい『勧誘とかそういう類ではありませ』ってわざわざ断るのに限って、そういう類だってのは神話の時代より決まってるのだ。聖徳太子もそう言ってはる！ 　<br />
　しかし相手は、こっちのそんな思想を知ってか知らずか勝手に話を続けていく。</p>

<p>「以前は郵送で連絡していたんですけどトラブルが多発した理由で、直接お会いしてお話してもらうことになったんですー。神楽坂さんは平塚にお住まいですので、関東地方を担当しております外苑前にある私どもの事務所までぜひ来てもらえませんでしょうかー？」</p>

<p>　怪しさ指数85％にアップ。<br />
　こちらに来て直接会えってのがロコツに怪しい。多分そこで何十万円もする変な商品を売りつけようってハラなんだろう。</p>

<p>「その『還元』ってのは具体的にはどのようなもので、どれくらいの価値があるんですか？」<br />
「えっと、旅行や家電製品とかの割引とか100種類以上のもので、利用してもらえるのならかなりの価値があると思いますー。そのことで詳しい説明したいので会ってもらいたいんですがー」</p>

<p>　怪しさ指数90％にアップ。<br />
　『勧誘とかそういう類ではない』と言いつつ、具体的な事は『会ってから説明』って～のは、今ここでは言えない、言ったら事務所まで来てもらえなってことだな。<br />
　まぁ、ここはどう考えても断るのか賢明‥‥てゆーか常識やな。</p>

<p>「それではその『還元』ってやらは辞退します」<br />
「え？、それはどうしてですかー。何度も言いますけど、僕たちは勧誘とかそういう類ではありませんが、どのような理由からでしょうか？」</p>

<p>　『どうして』って‥‥<br />
　こんな説明でいちいち出向くヤツがいたら、それこそ「どうして？」って聞きたいぞ、僕は。</p>

<p>「いちいち外苑前まで出向くのが時間的に大変だし面倒くさいんで」<br />
「いやでも、群馬とか栃木とかの方も来てますし、我々が連絡した人はほとんどがこちらに来てるんですよー。ぜひお願いしますー」</p>

<p>　嘘つけ、このアマ！！<br />
　10人に１人ぐらいなら「アホなヤツもおるのな～」って思うけど、連絡したほとんどの人が来るやぁ。んなわけないやろがっ！<br />
　それに、「サービスを委託された」ってことなんやったら客が「行かない」って言たらそれで終わらせるのが普通。それでも無理矢理来させようとするのは、サービス以外の何かをする狙いがミエミエやぞ！<br />
　もう怪しさ指数99％あげちゃう!!</p>

<p>　普段の僕なら‥‥てゆーか普通の人なら、<br />
「他人がどうかは知りませんが、とにかく僕は行きません。それでは。ガッチャン-☆」<br />
　でおしまいである。<br />
　が‥‥、よせばいいのに、ここで僕の悪い性癖が出てしまった。<br />
　つまりこれを、<br />
「ネタになる!!」<br />
　と践んでしまったのだ。 　しかも、今回のテーマは『新しい、出会いとふれあい』‥‥。<br />
　<br />
ピッタリじゃん!!　（そ～かな～？）</p>

<p>「わかりました。ではそちらに伺います」<br />
「ありがとうこざいますー。それでは来週の日曜日、２時に外苑時の････(中略)。神楽坂さんもちろん携帯電話はお持ちですよねー」<br />
「いえ、持ってません」<br />
「え、持ってないんですか？。なら連絡する時はこの番号でかけさせてもらいますが‥‥(中略)。それでは、来週の日曜日にお待ちしてますー」</p>

<p>　会話にもあるように僕は携帯電話を持っていない。だって、あんまり必要感じないし、そもそも友達少ないし‥‥。<br />
　ま、それは置いとくとしてだ。</p>

<p>　先ほどの電話の内容をもう１度思い出してみる。</p>

<p>　文章では表現し難いけれど、電話相手の斉藤さん、話し方がやや横暴に感じた。携帯電話の件でも『今日び携帯電話も持ってないのか？、それぐらい持てよおまえは！』というような感情が見え隠れする表現をしていたのだ。</p>

<p>　これは多分、１日に何度も何度も同じ様な電話を掛けて、しかも断り続けられてるのでいい加減イヤになり、渋々電話してるせいだろう。そうでないなら、相手のことを普段から電話で横暴な態度をとる事が多いのでついつい勧誘の段階でもそうなってしまうというもの考えられる。</p>

<p>　『普段から電話で横暴な態度‥‥』についての説明だが、もしこのＡＡＡという団体が悪徳商売をしている会社とすると、当然電話による苦情、文句が絶えない。そのとき普通に対応していたらラチがあかないので、高ビーな態度で脅すみたいにして対応する事になる。<br />
　そのような事をいつもやってるんで、勧誘の電話の場合でもついつい癖が出でしまったんじゃないでしょうか。</p>

<p>　また、敬語が全然正しく使えていなかったし、話し方も世間一般で言う「男受け」しそうな感をわざと出してる雰囲気があった。<br />
　これは、電話している者が電話販売における正式な教育を受けてなく、そのため自分で勝手にアレンジして電話してるせいだろう。<br />
　逆に言えばこの会社、キチンとした教育を社員にしていなく、さらにはマニュアルも徹底していない、結構ズサンなところと言えそうだ。<br />
　ま、つまりは怪しさ指数完璧100％という訳で、ここまでロコツにやってもらえるとむしろすがすがしい気分にさえなってくる。</p>

<p>　うーむ、冷静になって考えれば考えるほど、とんでもない会社であることが明確になってくる。<br />
　こんなん間違いなく悪徳商売だ。絶対行かない方が良い。約束なんかすっぽかしゃいいんだ。行ったらロクな目にあわない。ましてや行くのは相手の事務所、他人の目が無いから何されるか分かったもんじゃない。</p>

<p>　‥‥そう、「何をされるか分からない」。<br />
　もし行けば一体僕はどんな目に遭うのか？<br />
　相手は何を、いくらで、どんな手段で売りつけようとするのか？<br />
　どうすれば無事に帰ってこれるのか？</p>

<p>　何となく想像は出来るが、ひょっとすると想像を絶することが待ちかまえてるのかも知れない!!<br />
　行かない方が良い、そんなことは分かり切ってるのだ。でも、どうなるのかを知りたい、体験したい‥‥。</p>

<p>：</p>

<p>　数分の思考の末、僕はポツリと独り言。<br />
　「これは‥‥行くしかないな！」</p>

<p>　よし、行こう。約束した来週の日曜日２時に、約束した向こうの事務所へ。<br />
　そう、全ては僕の好奇心と、このＨＰのネタのため‥‥。</p>

<p>　というわけで、実験‥‥というより取材か？<br />
　まぁどっちでもいいや。とにかく実験だ！<br />
前準備品・実験方法</p>

<p>●用意したもの</p>

<p>    * 人間･････････････････････････１人<br />
    * お金･････････････････････････交通費分<br />
    * 電話による販売業者･･･････････１社<br />
    * 話術･････････････････････････あった方がよい<br />
    * 勇気と度胸･･･････････････････かなり多め </p>

<p>僕の電話</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report03/r03_grap/mytel.jpg" /><br />
図１　僕の部屋の電話。シンプル　イズ　ベスト!!</p>

<p>●実験方法</p>

<p>   1. 電話勧誘で相手の事務所まで、日時を指定して呼び出される。<br />
   2. 約束通り、そこに行く。<br />
   3. 相手の会話や態度などを調査する。<br />
   4. 3.　の作業時、相手が何かを売りつけようとすることが充分予想されるが、それはもちろん断る。<br />
   5. 頃合いを見計らって相手の事務所を出る（脱出する）。 </p>

<p><br />
　今回、実験の準備はすんごく楽だ。なんせお膳立ては全部向こうが勝手にやってくれるんだから、こっちは黙って待ってりゃいいだけのこと。<br />
　でも、その分実験そのものが大変。なんせ今回は相手がある実験で、しかもその相手はその道のプロときてる。こちらの意図とする「契約せずに事務所を出る」を、プロがあの手この手で阻止しようとするのをかわしつつ、しかも相手にはその手口を披露させなければならない。<br />
　う～ん、こりゃーやっかいやな～！ 　しかし、だからこそ僕の器量が試される実験でもあるのだ！</p>

<p>　おーし、がんばんぞ～!!<br />
結果予想</p>

<p>　ま、どー考えたって何かの販売だってことは90％間違いないでしょう（ちなみに残りの10％は販売じゃなくって勧誘。似たようなもんだが）。<br />
　拘束時間だけど、短く見積もっても２時間、下手すりゃ３～４時間は覚悟しといた方がよさそう。なにせ今回行くのはどこぞの喫茶店とかじゃなくって相手の事務所。向こうさんはこっちが「買う」って言うまでじっくり長期戦で攻めてくることもあり得るし。</p>

<p>　予想される相手の態度だけど、きっとオウ○真理教の上祐史浩みたいなのが出てきてネチネチ論理責めでくるか、あるいは25歳くらいの女性が出てきてひたすらおだてるかのどっちかだろうな。</p>

<p>実験（前編）</p>

<p>　約束の日。</p>

<p>　小田急線本厚木駅から新宿駅へ、そこから地下鉄丸の内線と銀座線を乗り継いで外苑前駅へとやってきた（後で調べて分かったけど、小田急本厚木駅から外苑前に行くなら、小田急線代々木上原駅から千代田線、銀座線と乗り継いだ方が早かった）。<br />
　そして駅前にあるＮＴＴのビルを左手に見ながら銀座方向に進み、交差点を右折して５分ほど進むと‥‥。そこに見えるは今回の取材（実験？）先、ＧＮＴの入ってる『竹中ツインビル』と言う５階建てのビル。この５階に事務所があると聞いている。<br />
ビル外見</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report03/r03_grap/building.jpg" /><br />
図２　ビル外見</p>

<p>　ビルの中に入り、すぐに５階へ‥‥と進みたい気持ちをグッと押さえ、ここで少し調査をしてみよう。まず、ビルの入り口にある、どの階にどんな企業が入ってるかの表示を見る事から。</p>

<p>　え～っと、株式会社アイ・エム・ビー、ＮＴＴコーポレーション‥‥。まぁ名前を見る限り、普通の会社が入ってる感じ。って、え？、あれ？。<br />
　今回の訪問先、ＧＮＴの表示がない!?。何で？<br />
会社名表示</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report03/r03_grap/com_name2.jpg" /><br />
図３　ビルに入ってる会社名表示</p>

<p>　次に郵便受け。<br />
　うん、さすがにここにはＧＮＴんとこがある。が、あったらあったで気になることも目立った。さすがにタダでは済まさないな、この会社。</p>

<p>　気になるのは２ヶ所あった。<br />
　まず１つ。郵便受けの扉に貼ってる会社名の表示が、紙にマジックで書いただけのものだってこと。<br />
　まぁ、そんなに外見に凝れとは言わんが、一応株式会社を名乗ってる以上、いくら何でもこれはないやろう。<br />
郵便受け</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report03/r03_grap/mail_box2.jpg" /><br />
図４　郵便受け（一番左上がＧＮＴ）</p>

<p>　そしてもう１つ。こちらの方がより問題なのだが。<br />
　郵便受けの中に郵便物が全く見えなかった。だが、中身が空っぽという訳ではない。<br />
　郵便物の代わりに、チラシだけが山積みで入っていたのだ。<br />
　他の郵便受けのチラシの量から察するに、少なく見積もっても１週間分はある。<br />
　てことは何か？、この郵便受け、まさか１週間ほったらかしって事か??<br />
　（さすがに他人の郵便受けの中身を発表するのは気が引けるんで、ここに画像を載せるのは止めときます。各自想像して下さい）</p>

<p>　もうここまでくると、怪しさ指数200％(安生洋二モード　最近ビックマウスがなくなって寂しい)。<br />
　すげーよな～。ここまで完璧に怪しいんやもんな～。<br />
　ここまで徹底してくれるところはそうはないだろう。こんな怪しい会社、今回の取材のみで関係が終わるのは惜しい。相手が進める商品を買ってみて、その後のサポートや、キャンセルしたときの対応を確認したくなってきた。が、最低でも50万円ぐらいのものを売りつけるに決まってるのでそれはやめよう。１万円程度ならギャグで買っても良いのだが。</p>

<p>　エレベーターで５階へ上がり、入り口に立つ。が、ここでもまたまた妖しさ（ここまで来ると『怪しさ』ではなく、『妖しさ』の方が正しい）を更に引き立てる演出を発見!!</p>

<p>　ここの入り口のとびらのまわり、会社名の表示が全くなく、ただ「ご用件の方はボタンを押せ」の器具があるだけなのだ。なぜ？、どうして??。どういう理由でここまで社名が露出するのを避けるんだ???<br />
入り口</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report03/r03_grap/enternce.jpg" /><br />
図５　入り口　何にも書いてない<br />
呼び出し</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report03/r03_grap/call.jpg" /><br />
図６　図５の○んとこ拡大</p>

<p>　もう何でもアリだな、ここ。</p>

<p>　さすがにここまで完璧だと、そのまま回れ右して家に帰りたい衝撃に駆られた。が、なんとか思いとどまり、まさに断腸の思いで「ご用件ボタン」を押す。</p>

<p>　さぁ、押した以上はもう引き返せない。<br />
　覚悟を決めろ、腹をくくれ、神楽坂博！</p>

<p>　注：こっから先は自主的に撮影禁止。もし取材（実験）目的でここに来たことがバレたら何されるやらわからんからね。</p>

<p>　しばらくしてからドアが開き、25歳前後と思しき女性が出てきて挨拶。その後、部屋の奥に案内される。<br />
　その部屋は下図のようについたてで６つのブロックに分かれており、僕は一番奥のテーブルの●んとこに座るよう指示された。<br />
部屋見取り図</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report03/r03_grap/room2.gif" /><br />
図７　部屋見取り図</p>

<p>　しばらく待つと、先ほど案内してくれた女性が現れて妙に馴れ馴れしく雑談を始める。ま、初めに異性の相手と雑談をさせて相手の警戒心を解くってのは、こーゆーのの基本戦略だわな。<br />
　その後、３枚のアンケート用紙を渡され、簡単な説明を受けた後、<br />
「書き終えたらチャイムを押して知らして下さいね」<br />
　と言いつつ、入り口んトコでみた例の呼び出しボタンボタンを置いて彼女は去っていった。</p>

<p>　アンケートの内容、１枚目は‥‥、</p>

<p>    * あなたの主な休日の過ごし方は何ですか？、以下から選んで下さい。<br />
    * あなたの今最も興味のあることは何ですか？、以下から選んで下さい。<br />
    * あなたの主なお金の使い道は何ですか？<br />
    * あなたは保険に入っていますか？、それは月いくらぐらい支払っていますか？</p>

<p>　など、よくある内容。しかしその中で目を引いたのがこれ。</p>

<p>    * あなたの１ヶ月の収入はいくらですか？<br />
      　Ａ．５万円以下 　Ｂ．10万円以下 　Ｃ．15万円以下<br />
      　Ｄ．20万円以下 　Ｅ．それ以上( 　 　 　万円)</p>

<p>　質問内容はいいとして、問題はその選択肢。異様に安くなっているのに目が行く。<br />
　これは、相手の収入が少ない場合でもその自尊心を傷つかさせないためと、20万円以上の人には実際に金額を書かせることで正確な数値を引き出そうと言う狙いであろう。<br />
　なかなかヤルじゃん、ＧＮＴ！</p>

<p>　アンケートの内容、２枚目は‥‥、</p>

<p>    * あなたは海外旅行の経験がありますか？。また、何処へ何回ぐらい行きましたか？<br />
    * あなたは１年に何回くらい旅行しますか？<br />
    * あなたが行ってみたい海外旅行先は何処ですか？</p>

<p>　なんか旅行に関する質問が多い。<br />
　旅行関係のものを販売するのが目的なんだろうか？</p>

<p>　アンケートの内容、３枚目は‥‥、</p>

<p>    * あなたは今の自分の状態に満足していますか？<br />
    * あなたの将来の夢は何ですか？<br />
    * あなたが今一番不安に思っていることは何ですか？</p>

<p>　その人のものの考え方に関する質問が並ぶ。<br />
　相手の性格やタイプを把握し、交渉の進め方の参考にしようと言う狙いだろう。</p>

<p>　数分後、チャイムで呼び出すとすぐに先ほどの女性がアンケートを回収に来る。<br />
「書けましたか？」<br />
「あ、はい」<br />
「(｡｡)/ パラパラ‥‥、書いてないところが結構ありますねぇ」<br />
「ええ、書いてないところが結構あります (--)キッパリ」<br />
「いいんですか？」<br />
「？、いいんですよ」</p>

<p>　何がどう「いいんですか？」なのかよく分からんが、とにかくアンケートを持って事務所に戻って行く。<br />
　ちなみにアンケート、「収入は？」「将来の夢は？」「結婚希望年齢は」など、収入と思想に関することのほとんどの部分は空欄のまま提出。書くとロクな事がないと思ったからだ（ここに来ること自体が充分ロクな事じゃないけど）。<br />
　待つこと約２分、今度はさらに別の女性が現る。</p>

<p>「あの～、かなり空欄がありますけど‥‥」<br />
「書きたくないからです」<br />
「いや、でも出来れば書いていただきたいんですけど」<br />
「あのね～、いきなり電話で呼び出しといて、会って10分もたってない相手に『収入は』とか聞かれても書けませんって」<br />
「それは失礼しました。少し説明が足らなかったようですね。私たちが扱ってるサービスの内容というのは、非常に多種多様にわたっておりまして、すべてをご説明するには時間が足りないので、お客様が興味がありそうなものを選んでご説明するためのアンケートなんですが、それでも納得していただけないでしょうか？」</p>

<p>　この人、最初の女性と比べて明らかにしっかりした話し方をする。きっと向こうは僕に対して馴れ馴れしく話しても効果なしと察し、別の人をよこしたんだろう。</p>

<p>「いいえ、納得してますよ。納得した上でこれです」<br />
「そうですか。ではもう少し説明いたします」<br />
　そして彼女は、自分の会社について約20分に渡って説明しだした。内容はよく覚えていない‥‥と言うより、ハナから聞く気がなかったんだが。</p>

<p>　「‥‥という訳で、アンケートの続きをお願いします」<br />
　「いや、だからそれ以上は書きませんって」</p>

<p>　しばらくの「書け」「いや書かない」の押し問答後、やっと向こうは観念してくれたのか、かなり空欄の目立つアンケートを持って奥の事務所に引っ込んで行った。<br />
　そして待つこと再び約２分。今度は30歳前と思しき男性が登場。<br />
　どーでも良いけど、よく人が変わるなぁ‥‥。</p>

<p>「神楽坂さん旅行は好きですか？」<br />
　この男性は名刺をこちらに渡したあと、いきなりこのようなプライベートな質問。<br />
　少しムッとしたこともあり、無愛想に応答する。</p>

<p>「えぇ、まぁね」<br />
「家電製品はよく買い換える方ですか？」<br />
「いや、あんまり‥‥」</p>

<p>　単品ブチ切れの質問を２～３続ける。その質問に対するこっちの回答で、旅行に関することが最も食い付きが良いと相手は判断したのか、それとも先ほどのアンケートで趣味は旅行みたいな事を書いたせいか、質問のあと急に旅行のパンフレットを開いてこんな話をしだした。</p>

<p>「たとえばＪＴＢなんかでグァムへ３泊の旅行を申し込むとしますよね。そうすると最も安いツアーを選んでも10万円はします。で、それとほぼ同じツアー内容で、当社と登録なされてる方なら半額以下の約３万円で旅行が可能です」</p>

<p>　ふーん。ほぼ同じツアーね。 ほぼ。</p>

<p>「また、国内ではたとえばこのホテル（パンフレットに写真のあるホテルを指さす）。本来この部屋に宿泊しようと思えば600万円で個人会員になって、さらに１泊３万５千円で泊まる事になるんですが、当社では既に法人会員として登録しているので会員費はなし。また宿泊はなんと１泊３～５千円で可能なんですよ。このようなホテルは全国の主要観光地21ヶ所にあります」<br />
「はぁ」<br />
「神楽坂さん旅行が趣味のようですけど、たとえば１年でだいたいどのくらい旅行に行かれますか？」<br />
「規模にもよりますけど、ま、３～４回くらい」</p>

<p>　ちなみにこれは本当。</p>

<p>「そうですか。それではたとえば旅行を年４回、１回平均４万円を使うとしましょう。で、神楽坂さんは今27歳ですから、60歳まで旅行に行くと仮定しますね。すると合計132回、528万円使用することになります。でも、当店のサービスを使っていただくと、値段は一般の旅行会社と比べて平均で１／４になります。そうなると合計132万円。何と396万円も得する事になるんですよ」</p>

<p>　まぁ、もし本当だったら確かにすごいけどね。向こうの話では、店舗や宣伝、人件費がいらない独自のルートがあるのでこれだけ安くなって事らしいが、仮にそれが本当だとしても実は交通費のみで計算していたり、あるいはどっかのゴルフ会員権のように全然予約が取れなかったり、むちゃくちゃへんぴな場所にホテルがあったりなんてのが本当だろうな。<br />
　一応向こうさんにそれとなく探りを入れるが、「そんなことはない」と言ってはいた。ま、そりゃそうだ。</p>

<p>「それに旅行だけではないんです。<br />
　たとえば神楽坂さん、一般家庭では電化製品はいったい何台ぐらいあると思いますか？」<br />
「‥‥30ぐらい？」<br />
「よく分かってらっしゃいますね。朝日新聞社の調べでは約25台だそうです。で、値段ですけど、下は1000円の蛍光灯なんかですね。上はテレビなんかで、１台約20万円としましょう。それで大雑把に平均10万円とします。買い換え年数は、５年としますね。<br />
　そうなると、神楽坂さんが80歳まで生きるとして、一生に買う家電製品の値段は、<br />
　<br />
　　 （80-27）年×25台×10万円／５年 ＝ 2650万円<br />
　<br />
　つまり一生では何と2650万円も使うんですよ。<br />
　しかし、当社のサービスを使っていただきますと、大手家電メーカーと直接業務提供していますので、家電製品はすべて電話１本で定価の半値で購入できます。だから、一生では2650万円の半分の1325万円で購入できることになり、なんと1325万円もお得。すごいでしょう」</p>

<p>　おい、仮定にえれぇ無理があるぞ！<br />
　家電製品の平均が10万円ってのはいくら何でもねーだろ。それに、今日び家電製品を定価で買うヤツはいねぇし、そもそも定価のない「オープンプライス」商品だって最近は山ほどある。<br />
　半額になるのは、注文を受けてから作るから在庫確保の必要がないからって言ってたが、そうなると仮にこの話が本当だとしても、注文してから２～３ヶ月は軽く待たされるってのがオチだな。下手したら半年後ぐらいに次のモデルチェンジ品が出回ってから、古いモデルのを在庫処分代わりに送ってくるかも。いや、半年待たされて「在庫がありません」とか言って断ってくるかもしれない。<br />
　それ以前に、すべてのものが半額って事自体がかなり眉唾モン。不人気で在庫処分したい商品だけが対象とか、そんなところなんだろう。</p>

<p>　その後、車もトヨタ製のものは50％オフで買える、飲食店でも割引できる、結婚式場もそうだ等々の事を、声高々に約１時間半に渡って説明。<br />
　あーお疲れなこったねー。唯一の聞き手である僕は話をチクワ状態(右から左ってワケ)で聞いてるってのに。</p>

<p>「このように、当社のサービスを利用しますと、家電、旅行、飲食、車、結婚など、一生に使うお金のうち半分以上の場合で、ほぼ半額以下という状態になります。すごいでしょう」</p>

<p>　確かにすごいわな。もちろん、それがすべて真実だとすればの話だが。</p>

<p>「ところで神楽坂さん、保険は何か入ってらっしゃいますか？」<br />
「ええ、まぁ」</p>

<p>　「入ってない」って嘘をついても良いんだけど、もし相手が本気でこっちに商品を買わそうと思ってるのなら裏ルートでこちらのある程度の情報は仕入れてる事だろうし、いちいち嘘つくのもアホらしい。それに何よりはじめのアンケートで『入ってる』って書いてしまったので本当の事を言う。</p>

<p>「それには、月いくらぐらいお支払いになっているんでしょうか」<br />
「大体、4000円ぐらい」<br />
「そうですか。仮にそれを80歳まで払うとして、今神楽坂さんは27歳だからあと53年。となると総額254万円支払うことになりますね。<br />
　で、もし５年で合計92万５千円、その後は一切払わずにこのサービスが受けられるとなればすごいと思いませんか」</p>

<p>　ふっ(~ー~)、どうやら敵さん、ついに本性を見せるようやなぁ。</p>

<p>実験（後編）</p>

<p>「それは具体的にはどういう意味ですか？」</p>

<p>　大体分かってはいるが、あえて聞いてみる。</p>

<p>「えぇ、先ほどご説明いたしましたサービスの数々、これらは私らの業界では他に例をみない画期的なものです。もしこれらのサービスを一生受けるとしたら、そうじゃない時とと比べてどのくらい得だと思いますか」<br />
「‥‥600万円ぐらい」</p>

<p>　本当はその後ろに、「もし今の話がすべて本当と仮定したらな」とイヤミの１つでも言いたいところだが、無意味に挑発する必要もなかろう。</p>

<p>「ありがとうございます。これらのサービスが、月々たったの15,000円で５年間と少し払い続けるだけで手に入るんですよ。<br />
　合計すると92万５千円ですが、それによって生涯で600万円も得することになるんです。すごいでしょう。」</p>

<p>　今の時刻は４時。ここに着いてから２時間経過しているが、やっと前振りが終わって本編に入ったようだ。<br />
　全く用意周到っていうか何ていうか‥‥。</p>

<p>「販売とかそういう類の話ではないと聞いていましたが」<br />
「ええ、でも、もちろんこれはこちらが無理やり進める商品ではなくて神楽坂さんが判断して購入していただくものですし、神楽坂さんにとっても決して悪い話ではないとは思うんですが」</p>

<p>　むちゃくちゃ言いやがる、こいつ！<br />
　買うか買わんかが客の判断に委ねられてるなんか、当たり前もいいところやないかっ！　この話を販売と言わずに何を販売と言うんだっ!!</p>

<p>「あのね～、突然聞いたこともないない相手に電話で呼び付けられて、２時間話しただけで『さぁ100万円だ、買え』って言われたって、ハイそうですかと 100％素直に信用して購入なんか出来ませんって。大体これじゃちょっと前にニュースになった『必ず儲かりますから、牛のオーナーになりませんか』ってのと同じじゃないですか」<br />
「イヤ、当社はそういうものとは違います」<br />
「何処がどう違うんですか」<br />
「でも、もし１ヶ月利用いただいて気に入らなければ契約を解約も出来ますし」<br />
「だから信用できないって言ってるじゃないですか。はっきり言って胡散臭いですよ」<br />
「それでは、こちらの言うことを神楽坂さんが納得して信用していただいたら購入していただけるんですね」<br />
「出来りゃ～ね！ (--#)」</p>

<p>　最後の一言はもちろん「出来るモンならやってみい。出来んことを言うな！」って意味の皮肉である。あるのだが、後になってよくよく考えてみるとこれは失言だった。これじゃ、納得したら、つまり言い方を変えれば『相手の意見に反論できなければ』買うと言ってる様なもの。<br />
　自覚していなかったが、この時すでに冷静さを失って相手のペースにはまっていたんだろうな。</p>

<p>　その後、なんだか変な理屈で説明されるが、当然こちらも突っぱねる。<br />
　そうこうしているうちに、さらに１時間経過。</p>

<p>「それでは、神楽坂さんが納得するような書類か何かを探してきます」</p>

<p>　という捨てゼリフを吐いて、この人は事務所へと帰っていった。</p>

<p>　待つこと約５分。今度も30歳くらいだが先ほどとは別の、体格のいい男の人が現れる。<br />
　この５分の間、事務所では、この後どういう方法で追い込んで契約させようかを相談してたんだろう。さてさて、一体どのような方針でくるのやら。</p>

<p>「あのねぇ、さっきから人の会社を『胡散臭い』『胡散臭い』って連呼してますけどね、あなたがそんな事言われたら怒るでしょ？。それと同じで、こっちもいい加減腹立ってるんですよ。しゃべり方に気を付けてもらわないと、こっちにも考えがありますよ」</p>

<p>　ほう、脅しで来たか。ま、妥当な線だな。<br />
　別に脅される分にはどうって事ない。ただ、まずないとは思うが、もしここで「ほう、どんな考えですか、言ってもらおうじゃないですか」とか言って刺激して、本当にケンカになったりしたらちょっとまずい。<br />
　なぜなら、ここは第三者がいる喫茶店などではなく、相手のオフィス内だからだ。ケンカになった時に事務所からあと２～３人出てきて一斉に暴行を受けるかもしれないし、そうなってから警察に訴えたとしても、目撃者がいないため相手に口裏を合わせられたらどうしようもない。<br />
　いや、もっと単純に、どこぞに監禁される可能性もない訳ではない。<br />
　まぁそこまで相手もムチャするとは思えんが、今後、この軟禁状態から強行脱出する必要が出てくるかも知れない。その時のためにも、ここで下手な事言ってマークが強くなるのは避けたいところだ。<br />
　仕方がない。結果的に相手の脅しに屈する形になって不本意だが、これからもう少し言葉を選んで返事をしよう。</p>

<p>　こちらがこのように考えてる間の沈黙を『脅しが効果アリ』と思ったのか、得意気に話を続けてくる。</p>

<p>「たとえばあなたが、１ヶ月間電車に乗るとして、それの交通手段がＡルートとＢルートがあったとしますよ。かかる時間とかが同じとして、Ａルートが運賃400円、Ｂルートが500円としたら、あなたどっちを選びますか？<br />
「当然Ａですよ」<br />
「じゃ、Ａルートで行くとして、運賃400円ですから１ヶ月なら×30日で12000円になりますよね」<br />
「ええ」<br />
「で、もし１ヶ月定期が10000円だったとしたら、あなたは定期買いますか？」<br />
「買いますね」<br />
「それは、『安い交通手段を選ぶ』『必ず切符を買う』『定期の方が安い』という前提があるからですね」<br />
「はい」<br />
「じゃ、これも全く同じじゃないですか。製品が同じなんですから、『安い店を選ぶ』『必ず家電製品を買う』『サービスを受けた方が安い』という前提がある以上、買わないのはおかしいですよ。僕は理解に苦しみますねぇ」</p>

<p>　電車の定期券とこれを一緒やと？。<br />
　んな話、違和感なくまともに納得できるヤツの方が理解に苦しむぞ、俺は。</p>

<p>「全然違うでしょ、これ」<br />
「全く同じじゃないですか。何処がどう違うんですか？」<br />
「定期券は、これから毎日同じものを利用するって前提で買うんでしょ。それに切符はその電車なりバスなりを運営してる会社でしか売ってないもので、しかも値段は一定じゃないですか。家電製品なんかは何処でも売ってるし、それに店によって同じものでも値段バラバラしょうが～」</p>

<p>　向こうとしては、客がどう反論しようがちゃんと論破できるだけの答えを用意してるし、その訓練だってしてるはず。<br />
　だから、普通の人が下手に反論したら、逆に論破されてますます相手のペースになるだけなのだ。<br />
　それくらいは分かってたはずなのに、思わずここで反論してしまった僕。<br />
　もちろんその時は自覚はなかったが、こう改めて状況を思い出すと、この時僕はかなり冷静さを欠いていたようだ。</p>

<p>　案の定‥‥というか当然ながら、相手はこちらの反論に対してすぐに切り返す。<br />
　答えを考える様子や時間がほとんどなかったのを考えると、今回の反論が予想された内容で、それへの回答があらかじめ用意されてたんだろう。</p>

<p>「じゃ、たとえばある電気製品買うとき、Ａ店、Ｂ店、Ｃ店があって、もしＡ店が５万円、Ｂ店が６万円、Ｃ店が７万円ならＡ店で買いますよね」<br />
「えぇ」<br />
「で、もし違う製品を買うとき、Ａ店７万円、Ｂ店６万円、Ｃ店８万円なら当然Ｂ店で買いますよね」<br />
「はい」<br />
「要は安いからその店を選ぶって事ですよね、じゃ、もしここにＤ店があって、はじめの５万円の商品が３万円で売っていたら何処で買っていましたか？」<br />
「当然Ｄ店ですね」<br />
「じゃ、２番目の商品がＤ店で４万円で売られていたら？」<br />
「Ｄ店で買います」<br />
「でしょ。で、さっきの定期券では、あなたは『安い交通手段を選ぶ』『必ず切符を買う』『定期の方が安い』って前提があるから定期を買うって事で納得していただけましたね」<br />
「はい」<br />
「じゃこれも同じですよ。『安い店を選ぶ』『必ず家電製品を買う』『サービスを受けた方が安い』で、これがＤ店、つまりＧＮＴとしたら、今回のサービスを買うのは当然でしょ。<br />
　こんなの当たり前じゃないですか。あなた理論的に理解出来るような人だと思ってこんな説明してるんですよ。これがわからないなんてちょっとおかしいですよ。<br />
　もしここに第３者がいて、これが正しいか聞いてみなさい、100人いりゃ99人が正しいって言いますよ」</p>

<p>　鬼ほど怪しいてめ～の会社と、国から許可もらって運営してる、半公共事業の電車、バス会社とを一緒にすんなボケっ！<br />
　そんな理論、100人いりゃぁあんた１人を除いて99人がおかしいって言うわいっ!!<br />
　それに百万歩譲ってあんたの言うことが正しいとしても、当の俺が「違う、納得いかん、買わない」って言ったら買わねーんだよっ。<br />
　そんなに買ってほしけりゃ、俺じゃのーてその99人に買ってもらいなっ！。</p>

<p>　‥‥って言いたいのはやまやまだが、ここは相手のアジト。何度も書くようだがここで下手に相手を挑発するのは脱出を難しくするだけだ。言葉を選んで返事しよう。辛抱辛抱っ！。</p>

<p>「そんなこと言っても、いきなり今日会って話したばっかりの相手の話を信用して100万円の買い物なんか出来る訳けないでしょう」<br />
「だから当社のシステムは何度も説明したでしょ。それで安く販売できるって言うのを納得したって神楽坂さんもさっき言われたでしょうが」<br />
「納得したのはさっきの仮定の話で、今回のは全然話が違うでしょうが」<br />
「じゃぁ契約してから自分の目で得か損か確認すれば良いでしょう。前にも話したけど、契約後１ヶ月間なら解約できますし」<br />
：<br />
：<br />
：</p>

<p>　以下、このような不毛な口論がこの後１時間以上に渡って繰り返される。<br />
　こちらが何を言っても、いくら言っても、ものの見事に言い訳されていっこうにラチがあかない。そうこうしているうちに、こちらもほんの少しであるが、<br />
「ひょっとして本当かな。もし本当やったらいい話やな。いい加減疲れたし、契約する方向で進めてみようかな」<br />
　などと思ってしまう始末。</p>

<p>　あ～まずい！、とってもまずい!!、すんげ～まずい!!!!<br />
　さっきの『解約できる』ってのも、どーせ手数料とか言って50万円くらい取られるのが関の山だって分かってるのに、心の何処かで信じたがってる自分がいるのが分かる‥‥。</p>

<p>　会話の中で反論を考えるのに対する嫌気、相手側の説得による効果、さらに延々４時間以上の話し合いのための疲労も手伝って、正常な判断が出来なくなってきている。向こうは数人のスタッフが交代で対応するからいいけど、こっちは１人。今は何とか気合いで対抗してるが、このまま更に疲労が溜まり気力が萎えてきたら、反論がめんどくさくなってついフラフラっと契約しないとも限らない。</p>

<p>　これ以上居たら疲労が溜まる一方だし、何より原稿のネタは充分にそろった。ここは気力があるうちに脱出するのが賢明やな。</p>

<p>　だが、ここで、<br />
「いくら言われても購入しません。それではさようなら」<br />
　って言って席を立ったとして、素直に返してくれるとは限らない。下手に帰るそぶりを見せたら、それこそ拉致監禁されて「さぁ、帰りたかったらこの書類にサインしな」ってなる可能性もないこともない。まぁそこまでひどくないとしても、相手の今までの態度からしても穏便に済むって保証はないわな。<br />
　ここは静かに脱出のチャンスを待とう。</p>

<p>：<br />
：<br />
：</p>

<p>「それに、１つの会社とそうやって契約するってシステム嫌いなんですよ。んなことしたら、あちこち見て歩く楽しみがなくなるから」<br />
「あなた、保険何か入ってますか？」</p>

<p>　すでに先ほどの人に「入ってる」って言っているので、こちらが保険に入ってることは承知してるはずだ。なのにいちいちこんな質問するのは「入ってる」って僕の口から言わせて、そこから誘導尋問か何かに引っ張るためのとっかかりを作るためだろう。<br />
「えぇ、入ってますよ」</p>

<p>「それは１つの会社と契約してる事じゃないですか。おかしいですねぇ」</p>

<p>　イヤミたっぷりに言いやがる。<br />
　あのなぁ、じゃあ僕は保険に入っちゃならんのか？、保険に入ってりゃ、絶対ここで100万出さなあかんのか？。<br />
　えぇ、ゆーてみぃオラ。いてまうぞワレ！</p>

<p>　‥‥と、一瞬切れかけたが、ここで怒鳴っても脱出しにくくなるだ。<br />
　我慢我慢‥‥。</p>

<p>「保険は会社の関係で入ったんだが、そういうシステムも嫌いなんで解約しようかと思ってるんですよ」</p>

<p>　あ～ぁ。なんで僕はこんな事言わなきゃならんのだろ？<br />
　しかしここが踏ん張りどころ。脱出の気配を悟られないよう、あくまで話をする姿勢を見せねば‥‥。<br />
　今は耐えろ、必ずチャンスは来る。<br />
　それまでは『忍』の一字で耐えるのだ、神楽坂博よ!!</p>

<p>：<br />
：<br />
：</p>

<p>　さらに数分話したところで、相手がムッとした顔で席を立つ。こちらがなかなか首を縦に振らないので、イライラしてきたのであろう。<br />
　この人が僕と話し始めてからかれこれ２時間近くたったので、交代でもするのか、それとも対策を練り直すのか、はたまたただの休憩か‥‥。</p>

<p>　しかし、１度奥に引っ込んだら最低２～３分は帰ってこないことは経験から明らか。ならば‥‥、よし、脱出だっ！。</p>

<p>　デジカメ入りの大きめのカバンを背負って通路に出、なるべく自然に歩いて事務所出入口につながる扉を開く(初めの方で書いた部屋の間取り図を参考にしてね)。<br />
　もしここで相手のスタッフの誰かとはち合わせになれば非常にまずい状態になるが、出口はここしかない以上、そんなことは言っていられない。誰にも会いませんように‥‥。</p>

<p>　が、こちらの想いも虚しく、女性スタップとはち合わせになってしまった。しかもこの人、はじめにアンケートを取りに来た人じゃなかったっけ？。</p>

<p>　‥‥まずい。どうする、俺!?</p>

<p>　0.1秒の思想の末、ここは下手に取り繕うより無視してそのまま行くのが得策だろうという結論に達した。ここで時間を食うと、別のスタッフが出てくる可能性も高まるし。<br />
　僕は彼女の横を通り過ぎようと歩き出だした‥‥が、彼女は僕が脱出する事に気付いたのか、彼女の方からこちらに声をかけて来たのだ。</p>

<p>　「トイレですか？」</p>

<p>　‥‥って、おい。(;-_-X;)<br />
　こっちゃ～デカいカバン持ってんねんぞ。んな訳ね～だろが！、と、心の中で突っ込みなからも、</p>

<p>「あ、はい、そうです」<br />
　笑顔で答える僕。</p>

<p>「それなら、この扉を出て左です」<br />
「どーも」</p>

<p>　‥‥(-｡-;)フゥ、気の回らん相手で助かった～。</p>

<p>　僕はせっかくだからその足で本当にトイレに行き（全然行きたくなかったんだけど、教えてもらった以上一応ね(^_^;)）、その後エレベーターで１階に降り無事脱出。<br />
　この時、時計を見ると７時を指していた。ここに着いたのが２時だから、延々５時間も監禁されていたのだ。でも今は晴れて自由の身。あ～、自由ってすばらしい！<br />
　基本的人権、万歳～!! ヽ(^o^)丿</p>

<p>　まぁ、まさか追ってくることはないとは思うが一応ここ外苑前からは早く離れた方が良いだろう。駆け足で外苑前駅まで言った僕は、わき目もふらずに銀座線を使って赤坂見附駅まで行き、丸の内線に乗り換えて新宿駅にと電車を乗り付いた‥‥つもりだった。でも着かなかった。ついつい間違えて、丸の内線に乗り換えるときに、新宿方面じゃなく、反対方向の池袋方面の電車に乗ってしまったからなのだ。すぐに気付いて乗り換えたが、こんなミスをするとは、どうやら自分で思ってる以上に疲れてるみたいだ。</p>

<p>　さて、無事監禁状態から脱出できた僕であるが、このような方法で出てきた以上、ＧＮＴから嫌がらせ‥‥はしないまでも、再度誘いの電話ぐらいはあるんじゃなかろうか‥‥、ってな心配は全くしていなかった。僕には電話すらかけてこないだろうと言う確信があったからだ。</p>

<p>　なぜか？。</p>

<p>　あのテの商売は、一度客を取り込んだら何があってもその場で商談成立させるしかない。客を数時間にわたり軟禁（監禁？）状態にして判断力を鈍らせ、言葉巧みに言いくるめ、追い込み、気がつきゃ契約書にサインしてしまってるって形にしないと売れない。もし少しでも外部の風を当たらせ冷静に考える時間を与えてしまっては、客は絶対に契約、いや、それ以前に再度会ってもらうことさえほぼ不可能となる。<br />
　一撃必殺、二の太刀は存在しないのだ！。</p>

<p>　ましてや今回客である僕は事務所内からいきなり逃亡した。このような相手にちょっかいかけても、時間と労力の無駄なだけ。それなら新しいターゲットを探す方がいくらか有意義ってもんだ。<br />
　‥‥と、向こうは考えると践んだからだ。<br />
　現に取材を行ってから２週間、向こうからは嫌がらせどころか電話の１本もない。うん、そういう部分だけは悪徳販売だけあって信用できるよな。</p>

<p>　ま、とにかく、無事に帰れてなによりだ。<br />
　今はただ、自分家ちに帰ってゆっくり休みたい。そんな気分です。 </p>

<p>結果・結論</p>

<p>●その１<br />
    　今回の経験から得た『悪徳販売、勧誘の僕が勝手に正しいと思った対処法』<br />
    　</p>

<p>       1. 電話やはがきで「勧誘、販売の類ではありません。○△まで来て話を聞いてください」とか言われても絶対に会いに行かないこと。とくに相手の事務所なんかは絶対行ってはならない。今回の僕のような行動は自殺行為もいいとこ!!<br />
          　<br />
       2. どうしても断りきれなくて会う約束をしたとしても、いちいちんなもん守る必要なし。行かなきゃ良いだけです。<br />
          　<br />
       3. それでもどうしても行かなきゃ怖い、でもはっきり断る自信がないって人は、しっかりした人に同席してもらうってのもよい考えでしょう。<br />
          　<br />
       4. もし会ってしまったら、話をする前にこちらから「もしこれが勧誘、販売の類なら、そう気づいた時点で退席します」とはっきり言うのも良い方法だ。<br />
          　<br />
       5. たとえどんなおいしい話でも、裏がとれてない場合は信用しないこと。<br />
          　<br />
       6. 「これは怪しいな」と思ったら、相手に悪いなどと思うことなく適当に理由を付けてとっととその場を退席すること。<br />
          　<br />
       7. 理論的に話をして論破しようなどとは思わないこと。相手はプロです。まず勝てません。<br />
          　<br />
       8. たとえ何があっても、その場では絶対契約しないこと。<br />
          　<br />
       9. 万が一契約するときは、必ず『クーリングオフ』の存在を確認すること。<br />
          ただし、今回みたいに自分から相手先に出向いたときは、クーリングオフは適用されませんのでご注意を。<br />
          　<br />
      10. 契約した後、「だまされたんじゃ」と思ったら、とにかくすぐにキャンセルすること。<br />
          　<br />
      11. もしクーリングオフがなかったり、あっても契約後１週間以上過ぎてしまったときは、消費者団体などに相談に行くのもよいでしょう。<br />
          　<br />
      12. 勧誘、販売をされた、またはしようとした相手には、二度と近づかないこと。 </p>

<p>●その２<br />
    　って、こんなこと↑を書くヤツが、なんでわざわざ相手の事務所に行くんだ？、なんで５時間も監禁される？</p>

<p>●その３<br />
    　　今回僕は「相手は悪徳販売業者、売りつけようとするものはインチキ商品だ。何があっても買うもんか！」ってハナから思い込んでいたから買わずに済んだけど、もし何の予備知識も持たなかったら買わされていたかも知れない。そのくらい相手の販売テクニックは見事でした。さすがプロ!!</p>

<p>●その４<br />
    　このレポートを読んで「悪徳販売なんて騙されて買うヤツが間抜けなだけ。俺は絶対大丈夫だ、しっかりしてるしな」って思ったあなた。あなたのような人ほど引っかかりやすいのです。気をつけましょう。</p>

<p>●その５<br />
    　実験終了の２週間後、今回の出来事をニフティの麻雀フォーラムで発表しました（なんで麻雀フォーラムなのかは突っ込まないこと、書いた僕もよく分からないんだから）。で、そん時は相手の会社名（ＧＮＴエンタープライズ）を伏せ字で書いてたんですが、一部伏せ字し忘れてアップしちゃいました。<br />
    　で、その結果どうなったかというと‥‥、その１週間後から相手不明の無言電話が１ヶ月間続きました。<br />
    　向こうさんもけっこう暇なのね。</p>

<p>●その６<br />
    　どうも僕ってば、<br />
    『君主危うきに近寄らず』<br />
    　よりも、<br />
    『虎穴に入らずんば虎児を得ず』<br />
    　が好きな性分のようです。<br />
    　いや、今回はどっちかって～と、<br />
    『キジも鳴かずば撃たれまい』<br />
    　さらにはもっと単純に、<br />
    『やぶへび』<br />
    　のような気もするんだが‥‥。</p>

<p>●その７<br />
    　今回の実験とレポート作成、今までの３倍近い時間と労力を費やしてます。だから心して読むように。‥‥って、んなもん結論とこに書いてどーすんじゃい、俺！</p>

<p>●その８<br />
    　次からはもうちょっと手を抜いた実験にさせて貰います。毎回こんなんじゃ、気力がもたんよ。</p>

<p>●その９<br />
    　もし今回のレポートが好評だったら、「行ったらどうなる」シリーズ第２弾「新興宗教の勧誘、本当に行ったらどうなるのか？」をやってみたいと思‥‥わないけど、リクエストのメールとかがいっぱい来たら本当に考えてみよう。</p>

<p>評価<br />
<table align="center" border="1" cellpadding="3"><caption class="lfont0">実験費用</caption><tbody><tr><th><div class="d-a-l">購入品名</div></th><th><div class="d-a-l">個数</div></th><th><div class="d-a-l">単品(円)</div></th><th><div class="d-a-l">小計(円)</div></th></tr><tr><td>小田急線切符</td><td><div align="right">往復</div></td><td><div align="right">480</div></td><td><div align="right"><b>960</b></div></td></tr><tr><td>都営地下鉄線切符</td><td><div align="right">往復</div></td><td><div align="right">190</div></td><td><div align="right"><b>380</b></div></td></tr><tr><th colspan="3"><div class="d-a-l">　合計</div></th><th><div class="lfont0 red" align="right">1340</div></th></tr></tbody></table></p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>シャーペンの芯は何ｍ線を引けるのか？</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mirror.shukukei.com/1999/10/post.html" />
    <id>tag:mirror.shukukei.com,1999://2.1061</id>

    <published>1999-10-09T15:00:00Z</published>
    <updated>2008-08-27T04:48:11Z</updated>

    <summary>レポート提出日：1999年10月10日 実験日：1999年６月６日 実験案提供者...</summary>
    <author>
        <name>Y.Y</name>
        
    </author>
    
        <category term="管理者作成実験レポート" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mirror.shukukei.com/">
        <![CDATA[<p>レポート提出日：1999年10月10日<br />
実験日：1999年６月６日<br />
実験案提供者：σ(^_^)</p>

<p>はじめに</p>

<p>　みなさん、シャーペンっていつ頃から使いはじめましたか？</p>

<p>　俗に言う、自分専用筆記用具（除くお絵かきセット）ってのをはじめに持ったのは、たいていの方は小学１年生からだと思います。僕もそうでした。<br />
　その中身ですが、時代によって変化してると思うけどＳ46年生まれの僕の場合、</p>

<p>・筆箱<br />
・鉛筆（４～６本のＢ、１本の４Ｂ、１本の赤）<br />
・消しゴム<br />
・竹製30cmさし<br />
・鉛筆削り</p>

<p>　ってな感じだったかな。竹製30cmさしはもちろんランドセルの横んトコに指して運んでました。そんで２年生になると、その横にソプラノ笛が加わんの。あれ、３年生からやったっけ？<br />
　個人差はもちろんあるけど、少なくとも僕と同年代の人でこの中にシャーペンが入ってた人はいません。僕の知る限りね。</p>

<p>　で、これが小学６年生ぐらいになると、いつの間にやらこうなりました。</p>

<p>・カンペンケース<br />
・シャーペン３～４本<br />
・消しゴム<br />
・三角定規１組<br />
・分度器<br />
・コンパス<br />
・ボールペン（赤，青１本ずつ）<br />
・鉛筆（Ｆ，２Ｂ（かきかた鉛筆）１本ずつ）</p>

<p>　と、鉛筆の本数が激減。んでさらに中学になると、美術の時間以外は鉛筆を持ってこなくなりました。教室に置かれてる手動鉛筆削り機を使ってる人を見たことが無いのを考えると、他の人もたいていこんな感じでしたね。<br />
　ま、当然といえば当然だよな。だって鉛筆って、いちいち削るのめんどくさいもん。</p>

<p>　でもシャーペンの場合、鉛筆と違ってえらい不便なところがある。それは、<br />
「残りの芯がどのくらいあるのか、目で見て分からない」<br />
　ってところでしょう。</p>

<p>　例えば、急いでメモを取りたいにこんな経験（他の人のＨＰにジャンプします）は無いですか？<br />
　僕はすんごくあります。でも僕の場合、筆圧が他人より強いらしく、芯をよく折るからでしょうね。<br />
　じゃ、もし芯を折らないとしたら、１本でいったいどれくらい書けるんでしょうか？</p>

<p>　ちょっと強引に話をもってった様な気もするけど、まぁいいや。<br />
　というわけで、実験だ！<br />
前準備品・実験方法</p>

<p>●用意したもの</p>

<p>    * 人間･････････････････････････１人<br />
    * シャーペン････････････････････１本<br />
    * シャーペン芯（ＨＢ）････････････数本（１本以外は予備）<br />
    * Ａ４用紙･･････････････････････山ほど<br />
    * 30cmさし･････････････････････１本 </p>

<p>前準備</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report02/r02_grap/usr02.jpg" /><br />
図１　実験道具（とタバコ）</p>

<p>●実験方法</p>

<p>   1. 芯をシャーペンに１本だけセットする。<br />
   2. シャーペンをノックし、書ける状態にする。<br />
   3. Ａ４用紙１枚に、シャーペンで図２のように書く。<br />
   4. 芯がなくなり、シャーペンが書けなくなるまで、3.　の作業を繰り返す。<br />
   5. 書いた枚数を数える。<br />
   6. 線を書かれた紙から任意に１枚取り出す。<br />
   7. 6.　の紙に書かれた線の全長を、さしで適当に計る。<br />
   8. 芯を取り出し、その長さを測定する。<br />
   9. 5.　で求めた枚数と　7.　で求めた長さから、書かれた線の全長を求める。 </p>

<p>書き方</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report02/r02_grap/ht_write.gif" /><br />
図２　書き方</p>

<p>　図１の横にあるタバコは実験には関係ないけど、紙の量がよく分かるよう比較対象物として置いたのよ（でも、よくよく考えたら30cmさしも一緒に写ってるから、それ基準にした方が分かり易くないか？）。<br />
　んで、その大量にある紙は会社のコピー失敗用紙入れから黙ってもらってきちゃった。新品の紙を使わないところはさすがに「地球に優しい実験」を目指してるだけあるよな～。<br />
　しかしよくよく考えたらこの紙、確かに「ご自由にお取り下さい」状態といっても一応は会社のメモ用紙用に置いてる紙だから、正確に言えば会社の所有物だ。つまり僕がしたことは、無断備品持ち出し。もっと平たく言うと窃盗っな訳やけど‥‥。リストラの口実にならんだろうなぁ、これ　(--;)<br />
　あと、30cmさしはプラスチック製ね。鉛筆で線引くなら、ビジュアル的にも竹製に限るんやけど、シャーペンの場合はプラスチック製の方が何となくしっくりくるんで。<br />
　シャーペン芯はぺんてる製ね。入れ物に"HI･POLMER"って書いてるけど、んじゃハイポリマーやったら具体的にどう普通の芯と違うのかってなぁよう分からん。ま、商品なんてそんなもんか。<br />
結果予想</p>

<p>　いっくら何でも、100ｍは引けるだろう。まぁ300ｍってところかなぁ。<br />
　Ａ４用紙の縦は約30cmだから、線１本の長さが25cmぐらいか。んで、１枚で線10本引くから250cm／枚。もし300ｍ書けたとしたら、枚数は120枚。<br />
　１枚書くのは５秒もあれば充分。んじゃ実験時間は、120×５秒＝600秒。つまり10分。<br />
　････って、えぇ～!?。<br />
　シャーペンの芯１本って、10分で使い切れるん!?</p>]]>
        <![CDATA[<p>実験</p>

<p>　まずは芯をシャーペンに装着。んで、カチ、カチ、カチ････っと、よし、出てきた。<br />
　では、早速実験開始!!</p>

<p>「シャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャー」←線を引く音<br />
「ペラリ」←紙をめくる音<br />
「シャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャー」<br />
「ペラリ」<br />
「カチ」←シャーペンをノックする音<br />
「シャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャー」<br />
「ペラリ」<br />
「シャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャー」<br />
「ペラリ」<br />
「カチ」<br />
「シャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャーシャー」<br />
：</p>

<p>　うわ、本当に１枚５秒で進む（書き３秒、めくり２秒ぐらい）。すんごい順調。何の問題もないじゃん。<br />
　しかもこの作業、ライターの時みたく眠くならない。むしろ、やればやるほどなんか気分が落ち着いついてくるのがわかる。あー、こりゃいいや。集中力を高めるには最適だね。<br />
　これを読んでるみなさん、ぜひ１度お試しあれ。</p>

<p>：<br />
「カチ、カチ」<br />
「シャーシャーシャーシャーシャーシャーシャージャージャージャー」<br />
「カチ、カチ」</p>

<p>「終わりか････」</p>

<p>　ちなみに「シャーシャー」音が最後に「ジャージャー」になったのは、芯がくなってシャーペンの先の部分が紙にこすれたせいね。<br />
　それはともかくこの実験、開始後わずか10分で終了。うーん、本当に10分で終わるとは‥‥。<br />
　たとえば途中で芯が折れて「おいおい、そんなんありかよ～」とか言いながら最初からやり直すとか、そんな展開もちょっとだけ期待してたんだけどな～。これじゃ面白くも何ともないじゃん。<br />
　せっかく大量に用意した紙も、使ったのは１割程度だし‥‥。<br />
使った紙の量</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report02/r02_grap/use_pp.jpg" /><br />
図３　左：使った紙　右：あまった紙<br />
　ま、しゃーない。あとは計測するだけだ。</p>

<p>　まずは枚数から。<br />
　線を引かれた紙の端をまとめて‥‥、まとめて‥‥‥、まとめて‥‥‥‥。<br />
　くっ、全然まとまれへん。どーしても端がバラバラになる。何でじゃ!？</p>

<p>　ええい、かまわん!、このまま枚数を数えたれ!!<br />
　１，２，３，４，５････、あ、これ２枚重ねて数えてもーた。もっぺん。<br />
　１，２，３，４，５，６、７、８，９，10っと。次‥‥<br />
　いちにのさ‥、さん‥‥、さ‥、あー紙がくっつく！<br />
：</p>

<p>　(--;) ウウウ、あーイライラする！　まさかこんなところに落とし穴があろうとは～!!<br />
　でも、何とか10枚ずつ分けることができた。一応もう一回確認。１枚２枚････あーもう、なんでこんなにくっつくの～、この紙～！<br />
　ええい、もういいや、多分あっとるんやろう、いや、あっとる。間違っとってもあっとる。僕があっとる言うたらあっとんじゃ！<br />
　てめー、のび太のくせに生意気だぞー！<br />
　イーだ！<br />
　ベーだ！<br />
　あんたなかんか、フーンだ！<br />
　わかったかこの鼻くそが～!!<br />
　凸(｀、´メ）Fuck You!!</p>

<p>　( ･o･)ハッ！、いかんいかん、落ち着け、落ち着くんだ僕。<br />
　深呼吸、(-o-)スー (-｡-)ハー (-o-)スー (-｡-)ハー。</p>

<p>　はぁはぁ、何とか落ち着いた。えーっと紙は、ひぃふぅみぃの････ん、あれ？<br />
　この紙の裏に押されてるハンコは‥‥<br />
こんな印</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report02/r02_grap/secret.gif" /><br />
図４　こんなハンコ<br />
　おいおい、うちの会社の誰か！。こんな紙を『ご自由にお持ち下さい』コーナーに入れるんじゃない!!</p>

<p>　ま、この紙は後でちゃんと廃棄するとして、紙の方は‥‥、え～合計120と２枚。でも最後の１枚は線７本しか引けてないから、正確には121.7枚ってところやね。</p>

<p>　で、そのうちの１まいをとって線の長さを測ると････。<br />
　27.5cm，27cm，28cm，26cm，27cm････。<br />
　平均してみると、大体27cmぐらいか。</p>

<p>　シャーペンの中にある短い芯は････、カチ､カチっと、で、手でつまんで引っこ抜いてっと。<br />
　長さは、え～‥‥14mm。</p>

<p>　以上、何の問題もなく（そうかな～？）実験を終了しちゃいました。</p>

<p>結果・結論</p>

<p>●その１<br />
    　まずは、「はじめに」のところでのリンクを快諾していただいたHOMEPAGE　KMの作者、mizutani　さんに心より感謝いたします。<br />
●その２<br />
    　　　　　　線１本の長さ　　　　：　27　cm<br />
    　　　　　　１枚あたりの線本数：　10　本<br />
    　　　　×　書いた枚数　　　　：121.7　枚<br />
    　　　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－<br />
    　　　　　　線全長　　　　　　　：328.6　ｍ<br />
    　で、つまりシャーペン芯は１本で約330ｍ書けるってことが分かった‥‥が、これって長いの？、短いの??<br />
●その３<br />
    　あまった芯の長さは14mmで、使用前の芯の長さが60mmだから、実際に使えたのは46mm。それで328.6ｍ書けたんやから、もし芯を正味全部使い切ったとすると、書ける長さは、<br />
    　　328.6ｍ×60mm／46mm ＝ 428.6ｍ<br />
    　う～む、やっぱりこれが長いのか短いのか分からん。<br />
●その４<br />
    　この実験、予想以上に順調に簡単に終わっちゃった。これじゃあまりにもあっけないし、紙も余りまくっちゃってるんで、次は「ボールペン編」でもしてみようか？<br />
    　まぁネタ切れんなったらやるってことにしよう。<br />
●その５<br />
    　新品じゃない大きな紙を数えるのって結構面倒くさいのね。選挙監理委員の人の苦労がちょっとだけ分かった気がする、風の強い夕方でした（100円ライターとおんなじ日に実験やったの）</p>

<p>評価<br />
<table align="center" border="1" cellpadding="3"><caption class="lfont0">実験費用</caption><tbody><tr><th><div class="d-a-l">購入品名</div></th><th><div class="d-a-l">個数</div></th><th><div class="d-a-l">単品(円)</div></th><th><div class="d-a-l">小計(円)</div></th></tr><tr><td><div>シャーペン芯</div></td><td><div align="right">１本</div></td><td><div align="right">5</div></td><td><div align="right"><b>5</b></div></td></tr><tr><td><div>Ａ４用紙</div></td><td><div align="right">大量</div></td><td><div align="right">－</div></td><td><div align="right"><b>－</b></div></td></tr><tr><th colspan="3"><div class="d-a-l">　合計</div></th><th><div class="lfont0 red" align="right">5</div></th></tr></tbody></table></p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>100円ライターは何回着火できるのか？</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mirror.shukukei.com/1999/10/100.html" />
    <id>tag:mirror.shukukei.com,1999://2.1060</id>

    <published>1999-10-09T15:00:00Z</published>
    <updated>2008-08-27T04:49:40Z</updated>

    <summary>レポート提出日：1999年10月10日 実験日：1999年６月６日 実験案提供者...</summary>
    <author>
        <name>Y.Y</name>
        
    </author>
    
        <category term="管理者作成実験レポート" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mirror.shukukei.com/">
        <![CDATA[<p>レポート提出日：1999年10月10日<br />
実験日：1999年６月６日<br />
実験案提供者：σ(^_^)</p>

<p></p>

<p>　まずは一言。僕はタバコを吸いません!!</p>

<p>　僕はタバコを吸う人に「なんでタバコなんぞ吸うん？」って本気まじで聞くことがあります。本当に理由が分かんないからだ。<br />
　いや、まだお酒ならわかるのよ。ストレス発散とかには役立しね（ちなみに僕は下戸で、飲むと気分が悪くなってよけいストレス溜まるけど）。<br />
　でもやぁ、タバコって良いことなんかなーんも無いべ!?。そー考えりゃ、また覚醒剤とかの方がマシかもしれんよ。マッキー（槙原敬之）いわく、『気分転換』にはなるようだし。</p>

<p>　まあいいや、別にここでタバコの害について語ろうってとこじゃないから（じゃ書くなよ、俺！）。</p>

<p>　タバコを吸う人がタバコ以外に絶対持ってるもの。それが携帯用ライターだ。<br />
　でも一口に携帯用ライターたって、その値段はピンからキリまである。タバコを吸わないからよく分かんないけど、ピンの方に行くと『ジッポー』とか呼ばれるやつが高いんだっけ？<br />
　んで、キリの方はそこいらへんで売ってる100円ライターね。でも100円ライターでもジッポーでも、機能としてはそんなにかわらんのだから、安い100円ライダーのが数倍お得と思うんやけどなぁ。火ーつく回数っかって、かわらんやろうし。</p>

<p>　さてそれではこの100円ライター、本当にちゃんと使い切るとして一体全体何回使用可能なんだろうか。</p>

<p>　というわけで、実験だ！</p>]]>
        <![CDATA[<p>前準備品・実験方法</p>

<p>●用意したもの</p>

<p>    * 人間･････････････････････････１人<br />
    * 100円ライター････････････････２個（１個は予備）<br />
    * アナログ時計･････････････････１個<br />
    * カウンタ･･････････････････････１個 </p>

<p>前準備</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report01/r01_grap/usr01.jpg" /><br />
図１　ライター，時計，カウンタ(機能付きの時計)</p>

<p>●実験方法</p>

<p>   1. 100円ライターの火力調整つまみを真ん中にあわせる。<br />
   2. ２秒間（普通の人がタバコに火をつけるために必要と思われる時間）火をつける。<br />
   3. 火を消す。<br />
   4. 2. ～ 3.を火がつかなくなるまで繰り返し、着火回数を測定する。</p>

<p>　100円ライターはそこいらの100円均一ショップで購入。２個で100円だったから正確には50円ライターなのだが、まぁ許せ。<br />
　カウンタは、僕の腕時計にそういう機能があったのでそれを使う。この腕時計は買ってから１年になるけど、カウンタ機能が付いてるってのは今回初めて気付きました(^^ゞ。<br />
　時計は普段僕が使ってる寝覚まし時計を使う。この時計は、コッチンコッチンと１秒ごとに大きい音がするからいちいち目で見る必要もなく、今回の実験に使うには最適な時計だ。本当はメトロノームのが良いんだけど、そんなん持ってる訳ないし～。</p>

<p>結果予想</p>

<p>　ライターって普段使わないんで予想しにくいけど、まぁもって500回ぐらいかなぁ。<br />
　ってことは、仮に火を消してる時間が１秒だとすると、作業１回につき３秒。500回なら1500秒、つまり25分。あ、なーんや楽勝や～ん。すぐ終わるぜ～！ </p>

<p>実験</p>

<p>　右手に100円ライター、左手にカウンター、目の前には時計をセット。よし、準備ＯＫ！</p>

<p>　あぁ、ついに、ついにこのＨＰ「へっぽこ実験室」の最初の実験が、いや、このＨＰの歴史そのものが始まる瞬間が来るんだ。(^^､)<br />
　２年後ぐらいにこのＨＰがメガヒットサイドになった時、ふと「あぁ、このＨＰもついにここまで来たか。全てはあの100円ライターをつけた瞬間から始まったんだな‥‥」って、遠い目で感慨深く思ったりするんだろうなー。<br />
　ヾ（´▽｀）ゝ エヘヘ 、か～、たーまらんちぇー！</p>

<p>　では、我がＨＰの歴史的第１歩を踏み出そうではないか。<br />
　さぁ行くぜ～。<br />
　れでぃ‥‥、ごー！ (^0^)ﾉ</p>

<p>「カシュ」←ライターをつけた（つけようとした）音<br />
「シュー」←ガスの出る音</p>

<p>「‥‥へ？」</p>

<p>　僕の予定では、「カシュ」のあとにもう１音「ボッ」っていう、火がつく音があってから「シュー」のはずだったけど、それがない。<br />
　その音が無いことはいったい何を意味しているのか。それは簡単、つまり「火がつかなかった」ってことだ。<br />
　おかしいなぁ、新品のはずなのに。試しにもう１回。</p>

<p>「カシュ」<br />
「ボッ」←火がついた音<br />
「シュー」</p>

<p>　あ、今度はついた。</p>

<p>「カシュ」「ボッ」「シュー」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」</p>

<p>　やっぱりちゃんとつく。</p>

<p>　ただ単に、火のつけ方がヘタッピなだけだったのね。<br />
　でも、これで大体感じはつかめた。<br />
　すでに数回着火しちゃったのでライターを新しいのに取り替え、再度実験開始。<br />
　もっぺん、れでぃ‥‥、ごー！ (^0^)ﾉ</p>

<p>「カシュ」<br />
「ボッ」<br />
「シュー」<br />
「ピッ」←カウンターを押した音<br />
「パッ」←ライターの火を消した音（本当は音はしないけど、まぁ雰囲気で）<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
：<br />
　着火30回。<br />
　(^-^)フッフン、順調順調。なかなか調子よく進んでるやーん。<br />
　この調子ならもう実験も成功したようなもんだ。やはり最初の実験やもん、きれいに終わりたいよね。<br />
　それはそうと、『雰囲気』って熟語、僕はずっと『ふいんき』って読んでたけど『ふんいき』が正解だったのね。知ってた？</p>

<p>「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
「カシュ」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
：<br />
　着火50回。<br />
　く‥‥。親指の腹が痛い。それにライターのギザギザのこする石んところが熱くなってきた。<br />
　着火失敗も増えた気がする。<br />
　あんまり失敗ばっかりしてると、無駄にオイルを消耗して実際よりも少な目に出てしまう可能性があるのだ。</p>

<p>　まずいな。落ち着いてやらなきゃ。実験は精度が命だし。</p>

<p>「カシュ」<br />
「カシュ」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
　　　　　　　　　　　：<br />
　着火80回。<br />
　うぅ、指が‥‥親指の腹が‥‥。<br />
　あ、あかん。ちょっと休憩。</p>

<p>　あーぁ、なんてこったい。僕の親指の内側の先の部分が、ライターの火で黒くなってる。<br />
　この実験、思った以上につれーや。<br />
右手親指負傷</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report01/r01_grap/thumb.jpg" /><br />
図２　右手親指負傷<br />
　これじゃ、いくら何でも親指の皮がもたない。こーゆー時はあれだな。あれしかない!!</p>

<p>　あれとは‥‥、ケガのときの『あれ』と言えばこれしかない。そう、バンドエードだ。<br />
　これを親指に巻いてっと、よし。<br />
　そう、我が家では、<br />
　『病気は正露丸、ケガはバンドエードかメンソレータム』<br />
が家訓なのだ。<br />
　それが証拠に、家の妹なんて、肝臓変になったときに３日間ぐらい正露丸で我慢したことがあるのだ。その後さすがに耐えきれん様になって病院に行ったが、そんとき医者に<br />
　「こんなに自覚症状があるのに、何でもっと早く来ないの!?」<br />
　って叱られたそうだが（実話）。</p>

<p>　では、気を取り直して実験再開。</p>

<p>「カシュ」<br />
「カシュ」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
「カシュ」<br />
：</p>

<p>　くっ‥‥、ダメだ。確かに痛みは収まったけど、火をつけにくいことこの上ない。それに120回を越えたあたりからは絆創膏をしててもやっぱり指が痛いし熱い。<br />
　しかもライターのオイルはやっと１／４無くなった程度。てことは、ザッと見積もって500回近くこの作業を続けなあかんことになる。<br />
　‥‥そんなん無理や。</p>

<p>　実験中止か？。<br />
　最初の実験でいきなり失敗結果無しか？。<br />
　それはいやや。でも、これ以上続けても指がもたへんし、うまいこと火ーつけれんから正しい実験結果が得られん。そんなんやったら意味無ーいじゃん！（明石家さんま調）</p>

<p>　失望のまま、近所のコンビニ、スリーエフまで飯を買いに行く。いくら心は曇ってても、お腹は減るもんな。かあさんかあさん、お腹と背中が、くっつくぞ。<br />
　僕のお気に入りである黒豚チャーハンと、あとパンと牛乳を買う。そのまま店を出ても良かったのだが、ふとレジの前にある100円ライターに目がいった。<br />
　そこで僕がみたもの、それは‥‥。</p>

<p>「おぉ、これは！」</p>

<p>　そう、そのライターこそ僕の実験を救ってくれる救世主。そのライターこそノアの箱船、青い鳥。これさえ使えば、もう実験も怖くなんかないぜ。もちろんそのライターも飯と一緒に購入だ!!<br />
　ついでに雑誌を立ち読みして（今週もヤングマガジンの『カイジ』はおもしれーや）コンビニを後にした。</p>

<p>　自分の部屋に戻ると、飯を食ってから早速実験再開。<br />
　しかし、今度の僕はさっきとは少し違う。何より、ニューライターがあるもんな。ヘッヘッヘ！<br />
　そう、このライターは今までのとは決定的に違うのだ。その違い、それは、火ーつける石んところがボタンみたいになってる事だ。これなら指の負担も少ない。しかもこれは正真正銘の100円で買ったライターだから、実験タイトル『100円ライターは何回‥‥」にピッタリじゃんか。<br />
ライター交換‥‥</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report01/r01_grap/change.jpg" /><br />
図３　左：旧ライター 右：新ライター</p>

<p>　うん、これならゆかいな実験ライフをエンジョイできること請け合いだ。ありがとう、このライターの製造メーカー、えーっと『(株)東海』さん。あなたのところの製品はすばらしい！、完璧です！。それに比べて何じゃ前の実験の時のライター作っとったメーカーは。いくら50円ったって、あんなんじゃ実験できんやろうがバータレが。どこや～、あーっ『(株)東海』。なんじゃこのクソがいしゃ‥‥。あれ？<br />
　いや、まぁ、50円ならしょうがないか。東海さんもたまにはこういったミスはするよね。</p>

<p>　さーとにかく実験再々開。<br />
　ライターを新しいのにして、カウンターをゼロに戻して。よし、やるぜ！<br />
　今度こそ新しい船出、歴史的瞬間が始まるのだ。</p>

<p>「カシュ」<br />
「シュー」</p>

<p>　‥‥やっぱり着火失敗。ま、こんなもんか。<br />
　んじゃ、もう一１回。</p>

<p>「カチュ」←ライターをつけた音。前のとは違うのだ(^^)v<br />
「ボッ」←火がついた音<br />
「シュー」←ガスの出る音<br />
「ピッ」←カウンターを押した音<br />
「パッ」←ライターの火を消した音</p>

<p>　つくじゃん。<br />
　ま、いーや。このまま続けよう。</p>

<p>「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
：<br />
50回着火。<br />
おぉ(!o!)、イケる。今度はイケる。指もほとんど痛くないし熱くない。しかも着火失敗は１回だけ。こりゃ完璧だ。</p>

<p>「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
　　　　　　　　　　　：<br />
100回着火。<br />
　ちょっと‥‥ライターが、指が熱くなってきた。ここで休憩入れよう。<br />
　で、親指に再び絆創膏はって。</p>

<p>　５分後。<br />
　「よし、再開」</p>

<p>「カシュ」「シュー」</p>

<p>　どうやらこのライター、一旦休憩してしまうと火がつきにくくなるようだ。<br />
　こりゃ、多少熱くても休憩なしにどんどんいった方が良いようやね。</p>

<p>「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
　　　　　　　　　　　：</p>

<p>　200回着火。思いっきり順調。</p>

<p>「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
：</p>

<p>　300回着火。まだまだ行きそう。</p>

<p>「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
：</p>

<p>　400回着火。問題ないんやけど‥‥。</p>

<p>「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
：</p>

<p>　500回着火。<br />
　‥‥なんかライターの火をじっと見てたら、いろいろと意味深な事を考えてしまう。例えば、「天気がいい日曜というのに、こんなアホなことしてていいのか」とか、「今の会社に将来的にずっといるつもりか。今の仕事に満足か」とか、「『JoJoの奇妙な冒険』は第３部でやめときゃ名作で終わったのに」とか。<br />
炎を見てると‥‥</p>

<p><img src="http://mirror.shukukei.com/mirror_old/Report/Report01/r01_grap/looking_f.jpg" /><br />
図４　炎を見てると‥‥</p>

<p>　って、ええい、んなこと考えてる場合じゃねー!!<br />
　継続は力なり！、とにかく続けるんだ！!</p>

<p>「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
：<br />
　700回着火。<br />
　なんか、眠くなってきたなぁ。そもそも作業が単純だし、時計の「チッチッ」って音とライターの火。これじゃ「寝ろ」って言われてるようなもんだ。<br />
　でも、オイルはのこり僅か。一気にやってしまおう。</p>

<p>「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
：<br />
　800回着火。<br />
　ね、眠い。 (-_ゞゴシゴシ<br />
　火をずーっと見てると、なんかむちゃくちゃ眠くなってくる。 　でも‥‥やる‥‥そ。</p>

<p>「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
：<br />
　860回着火。<br />
　オイルが完全になくなった。それに伴い、火がだんだんと小さくなってくる。つき損なう頻度も増えてきた。</p>

<p>「カシュ」<br />
「カシュ」<br />
「カシュ」「ボッ」「シュー」「ピッ」「パッ」<br />
：<br />
　885回着火。<br />
　着火が５回に１回くらいしか成功しなくなった。火も小さい。さすがにそろそろ限界か？</p>

<p>「カシュ」<br />
「カシュ」<br />
「カシュ」<br />
：<br />
　889回着火。<br />
　一瞬だけなら火はつくけど、すぐに消えてしまう。<br />
　もうこれ以上はつきそうにない。<br />
　どうやら実験終了のようだ。</p>

<p>結果・結論</p>

<p>●その１<br />
    　100円ライターは、889回着火可能である。<br />
    　値段にすると、着火１回あたり0.118円（消費税込み）。<br />
    　タバコに換算すると、44箱と半分。１日１箱タバコを吸う人なら、約１ヶ月半は着火可能！　あぁなんて経済的なんでしょう。 <br />
●その２<br />
    　ライターの火をじっと見つめると、なんか変な気になってくる。<br />
    　放火魔の心理がちょっと分かったような気がする、風の強い午後でした。 <br />
●その３<br />
    　ライターの連続着火はやけどの元、危険です。やめましょう。 <br />
●その４<br />
    　(株)東海さん、すばらしいライターをありがとう。これからもがんばって生産して下さい。<br />
    　でも僕はもう買わねーよ。だってタバコ吸わんもん。</p>

<p>評価</p>

<table align="center" border="1" cellpadding="3"><caption class="lfont0">実験費用</caption><tbody><tr><th><div class="d-a-l">購入品名</div></th><th><div class="d-a-l">個数</div></th><th><div class="d-a-l">単品(円)</div></th><th><div class="d-a-l">小計(円)</div></th></tr><tr><td><div>ライター</div></td><td><div align="right">２個１組</div></td><td><div align="right">105</div></td><td><div align="right"><b>105</b></div></td></tr><tr><td><div>ライター</div></td><td><div align="right">１個</div></td><td><div align="right">105</div></td><td><div align="right"><b>105</b></div></td></tr><tr><td><div>絆創膏</div></td><td><div align="right">２枚</div></td><td><div align="right">－</div></td><td><div align="right"><b>－</b></div></td></tr><tr><th colspan="3"><div class="d-a-l">　合計</div></th><th><div class="lfont0 red" align="right">210</div></th></tr></tbody></table>]]>
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